Best Selection
たま パイオニアLDC パイオニアLDC
微妙に良いような悪いような
三人になったアルバムを聴いた事が無かったので購入。
結論を云うと、一体感がなくて三人のソロ作を銘銘がサポートしているてな、オムニバス的な感覚を覚えました。四人の絡み合いが好きだったので、どうしてもそれを期待してしまい、聴き、やはり昔の方が・・・と落胆してしまいました。
それぞれのセンスは発揮されているし、音も多く、世界が出来ているのですが、「たま」の名で出る作品としてどうなのか、という疑問が常に逡巡、なんとなしに眼を細めてしまう。おそらく原曲のクオリティが高く、全員で作るという作業が必要なくなっている所為だと勝手に想像します。特に知久、滝本の曲は完全に自分の世界を見つけているので、もうそれぞれソロに転向していた方が良かったんではないだろうか、と思わせる出来。
たまらしいところが微妙に残ってるのがまたバンドを続けさせる理由の一端だったのかどうなのか、知る由もありませんが兎角残念。仲良し過ぎでしょう。星が三つなのは作品自体が悪くはなかったから。あと狂気は目減りしています。
ありきたりの音楽に飽きたなら
昨今のすべからく商業的で無機質な音楽産業に辟易しているあなた、是非このアルバムを手にとってみてください。たま独特の濃厚で幻想的なサウンドがきっとあなたの飢渇感を解消してくれるはず。
さてこのアルバムは「あるぴの」「レインコート」「青い靴」などどれも秀逸な楽曲がつらなっているのですが、私が特にオススメしたいのは「パルテノン銀座通り」
吉田戦車の漫画内世界に擦り寄せつつ製作されたこの曲にはメンバーの様々なこだわりやテクニックが凝縮されていて、伴奏やベース音の調律など一切妥協を許さない音作りに腐心した名曲です。さぁ心ゆくまでたまの世界感に心酔してください。
お得ですね
2003年10月をもって解散する(した)「たま」の、パイオニアLDC時代のまとめ盤です。アルバム「たま」(前半10曲)と「パルテノン銀座通り」(後半7曲)の、2枚のアルバムからほぼ全曲が入っていて、更にこの音源でのみ聴ける曲もありますので、基本的にはお買い得です。
ただし、この時期のたまは素直な音ではなく、かなり癖が強いので、このバンドを初めて聴く場合にはこのアルバムよりも他の音源を勧めます(「いなくていい人」か「東京フルーツ」、またはクラウンのベストが良いでしょう)。
最高っ!!
このCDは本当にいいですよ!
最初『たま』というアーティストに出会った時は、「なんか変わった人たちだなぁ~」と少し偏見も抱いていましたが、このCDをきっかけに、今では大好きなアーティスト(グループ?)の一つになりました!!疲れてるときに聴くと癒されます~♪
東京フルーツ
たま インディペンデントレーベル インディペンデントレーベル
名盤です
解散してしまったたまの10枚目のアルバムで、かなりポップでひねりの効いた名盤です。えげつないけれど本当のことをさらりと歌っています。これぞたま! 全曲名曲です。それにしても、素晴らしいメンバーの集まったバンドだったなぁ。
ライトユーザーにとって聴き安いアルバムです。
たまを濃いバンドだと思っている方には
とても聴き安い作品が揃っていると思います。
最近聴き始めたばかりの方、興味があるけれど何から聴いたらいいか
わからないと言う方、とりあえずこれを聴いて見ましょう。
全てがすんなりと貴方の体に入ってくるはずです。
濃いのがお好きな方は少し物足りないかもしれません。
カッコイイ
「たま」は歌詞・曲ともに,いつも良いが,このアルバムは特にカッ
コイイ。特に音づくりがいつにも増してシャープであるように思いまし
た。
「ぼくの未来は火葬場の灰/大きな生ゴミ海の漂流物/君の未来もお
んなじさ/ぼくら仲良く死んでいくのさ」と歌い,ケンカさえも「楽し
い思い出」という1曲目の『安心』。
「今になってあのときのあの人の気持ちがわかるから/あとになって
今のきみの気持ちをわかることにするよ」と,レゲエのリズムで歌われ
る5曲目の『学習』。
遠藤賢司を思わせるシュールな世界を歌う7曲目の『子象の・・・』
ノスタルジックな8曲目の『いわしのこもりうた』。
どこか哲学的な味わいの歌詞を美しいメロディにのせて歌う9曲目の「さよならおひさま」。
いずれも名曲揃いです。
1,8,9曲目は,「たま」のメンバーも出演した芝居「室温~夜の音楽~」の劇中でも歌われました。
たま ナゴムコレクション
たま ナゴムレコード ナゴムレコード 柳原幼一郎
まるでライブ!!
解散後にたまの音楽を知った者です。
一発録りの雰囲気がばしばし伝わってきて(実際はどうなんだか分かりませんが)生々しい名盤です。
声が前面に押し出されているような録音で、エコーが少なく、さながら小さなライブハウスで聴いているような気になってきます。私の目の前にははっきりとたまが現れました。
知久氏の曲はいまだ発展途上の感ですが、その分、柳原・石川、両氏のはちきれんばかりの狂気が充満して目茶苦茶に良いのです。
見せ物小屋的な、なんか見ちゃいけないもの見ちゃった感があり、そういうのを求めるアングラ好きとしてはたまりません。歌詞が縦書き現代詩なのも嬉しかったり。
ロックで……くそう。本当に、当時に出会いたかった。
たまに星降る夜明け
音質が悪いというレビューが目立ちますが、そんなことないと思います。
メジャーから出ているアルバムのバージョンは、オルタナの洗礼を受けた現代の私たちの耳で聞くと思いっきり90年代初頭のバブリーな匂いが鼻をつき、オーバープロデュースな時代遅れの音に聞こえます。すなわち、それはたまらなく「たま」らしくない音なのです。
一方、こちらはメジャーデビュー前のインディーズ時代の音源。生々しい音が気持ちよく、奇天烈な音の数々がすんなり耳に入ってきます。「オゾンのダンス」、「方向音痴」などアレンジ、勢いともメジャーの音源より格段に素晴らしい!たま入門に最適だと思われます。
これぞ「たま」の原点
「さよなら人類」でおなじみのたまの、インディーズ時代の作品集。
はっきり言って、すごい。生の雰囲気が出まくりです。
インディーズ時代の「方向音痴」「夏の前日」「東京パピー」「さよなら人類」は、メジャーデビュー後以上の名アレンジです。
ただし音質は悪い。そこで星一つ減点。でも、だからこそ生の雰囲気があるのかもしれません。
たまらないのよねぇ
音質に関しては、持っているのならば状態のよいLP・EP盤を、
性能の良いレコードプレイヤーで聴いたほうがずっと良い音で聴けるのですが、
(これはマスターテープが失われたからだと推測されます。どうしようもないです)
作りこみすぎ感のあるデビュー以降の音源に比べ、
低予算一発録音で作られたものなので、ライブでの演奏の雰囲気や、
曲そのものの素朴さが明確に現れてます。
1st「さんだる」が聴きにくかった人にも良いのではないでしょうか。
…なお、「しおしお」と「でんご」を CDで 持っているならば(2000年頃の再発)、
コレクターさん以外は改めて買う必要はありません。リミックス等はされていません。
また、LPやEPで持っている場合も、自分でエンコード等できるのであれば
LPなどで聴かれるほうをお勧めします。
正直、ブート盤かと思うくらいノイズが入ってます・・・。
ナゴム時代のレア音源が復活!!。
たまがナゴムレコードからリリースした『でんご』『しおしお』を中心に収録している。石川浩司が語りかけるように歌う「学校にまにあわない」、滝本晃司がしみじみと歌い上げる「夏の前日」、知久寿焼がしみじみと歌い上げる「らんらう」、柳原幼一郎が愉快に歌う「オゾンのダンス」など名曲揃い!!。聴いて損はしないだろう。
いなくていい人
たま インディペンデントレーベル インディペンデントレーベル
「どうよ!」といいたげなアルバムジャケット
日本の象徴「富士山」
「どうよ!」といいたげなアルバムジャケット
アルバムタイトル。
にこやかにケンカを売ってるのか?
「いなくていい人」?これは誰?これは私?
職場で聞く。これは私・・・。
次のアルバムも買っとこう!!!
いてくれてよかった
「たま」というだけあって、珠玉の名曲集。
「ぼくのお仕事は、いなくていい人」と歌う表題作は、肩の力が抜けるような
青空のような清々しさに満ちています。
9曲目の「南風」も素晴らしい。同じ題名の劇の挿入歌で、維新派の上演し
たこの劇は、中上健次氏の『奇蹟』や『千年の愉楽』を下敷きにしています。
そのせいか、「たま」の本来の持ち味に、中上氏の作品世界に通じる眩暈感と
荒々しさが加わり、絶妙の味わいになっています。
10曲目の「サーカスの日」は、ナイロン100℃の「薔薇と大砲」という
芝居の中でも歌われました。存在することの孤独を、満天の星空に問いかける
といった内容の、切なくて美しい曲です。
汽車には誰も乗っていない
たま インディペンデントレーベル インディペンデントレーベル
気が付くのが遅すぎた
たまとライオンメリーって妙に合います。
全般やさしい音色で進みます。
気が付けばもうたまって解散しちゃったんですよねぇ。
細く長く続いて欲しかったです。
とても不思議♪
聞いていてなんだかすごく懐かしい感じになる曲たちでした。
特に「電車かもしれない」!あの何とも言えないメロディ耳から離れません。
曲数に対して値段がちょっとばかりか高い気もしますが、それだけの値打ちがこのCDにはあります!すごくお勧めの一枚です。
音の絵本
個人的には滝本晃司の曲(世界観)が好きでたまをアマチュア時代から聞いてきたのだがなぜかここ数年いなくていいひと以来聞かなくなっていたが汽車には誰も乗っていないのタイトルが目に焼き付き買ってみることにした1曲目から驚愕したカニバルの続編ともいえる石川浩司のDEEPなROCK怪しげに光るベース つげ義春に影響を受けて出来た曲ときいた事があるがまさにその通りであった 世界にも音の絵本を作れるバンドはそういない 最高の1枚です
なかなかマニアック
このCDを買うきっかけは、HNKのデジスタの中の作品の挿入歌として「電車かもしれない」があったのを聞いたからです。それ以来ずっと探していたのですが結局見つからず、ふとしたきっかけで調べてみたらあったので購入しました。
この「電車かもしれない」は たま 独特の不思議ワールドが際立った感じの一曲です。それはメロディーとともに、歌詞にも色濃く現れています。
「ここに居ない」「子供」「夕方」などどこか陰のあるような言葉がちりばめてあり全体的にネガティブな印象がありますが、「生まれる」という言葉もあり陰と陽の対比が面白いです。
5曲しか入ってないけど…
1人で1つの曲の楽器などすべてをこなしたりなど、いままでのたまとはちがった雰囲気になっていて、初めての人でも楽しめそう。
セレクション
たま 日本クラウン 日本クラウン
似たバンドがない
私が十代の頃にたまがデビューしたのですが、メディアで取り上げられるのでよく見聞きしてはいたものの、あまりに異質の存在のため私のキャパでは受け入れることが出来ず「こんなものを好きになってはいけない」と無意識に拒絶していたような気がします。
20年近く経ってから改めて聴いて、この強烈な個性と音楽性の高さにため息が出る思いです。
ぜっかくリアルタイムで体験できていたのに、こんなに良いんだったらちゃんと向き合えばよかったと今さら感じます。
たまという奇跡
たまは、本当に奇跡のようなバンドだった。この面子が集まったというだけで。歌う為に生まれてきたような知久君、ロックンローラー気質の柳原さん、クールで知的な滝本さん、芸術家タイプの石川さん。本当感動的ですらあります。ベストといえど名曲だらけのたまだから「あの曲が入ってない!」ってのはあたり前なわけで。でも、是非知らない人は入門編として聴いて欲しい。個人的な話しだけど「かなしいずぼん」を初めて聴いたときは本当に衝撃を受けた。「そんなぼくがすき」が入ってるしそこはグッジョブ! でも「星を食べる」は入れてほしかったなぁ。みんな是非ゲットして下さい。確実に歴史に残るバンドなので!
とりあえずこれ?
柳原幼一郎氏脱退前の、いわゆる「4たま」の代表曲セレクション。
これだけ聴けばいい!というものではもちろんないけれど、
「オリオンビールの唄」「こわれた」など代表曲といわれていないまでも
よく知られる名曲は入っている。
「たまって何?」という人にはとりあえずお勧めしてもいいかも。
なんというか「とりあえず」なセレクション。
セレクションされてるんだろうか…
これはどうしても「何故あの曲が入っていないのか」等という疑問がおきてしまいがちなレコード会社によるベスト版ですが、実はこっそり音質が良くなっているので、初めて買うにはいいのかも知れません。このCDには比較的くどめの曲が多く入っているため、これでこのバンドの評価を下すのはまずいと思いますが…
しょぼたま(2)
たま インディペンデントレーベル インディペンデントレーベル
違ったたまを発見する
劇団ダンダンブエノとの共演で、たまが劇中演奏した曲をアルバムに
したものです。
同年秋に解散し、このアルバムが最後となってしまいました。
「しょぼたま」とは、サポートメンバーをいれず、たまより身軽な
楽器編成により、アンプなしで、どこでも演奏できるようにした
ことで、たまより“しょぼい音”で「しょぼたま」とし、各地で
インストアライブをした際には、大盛況でした。
特に、「電車かもしれない」は、たまファンには人気の高い曲で、
このアルバムにのみ収録されています。
3曲目に至っては、たまの曲ではありえない知久氏のギターテク
が光っています。
たまのアルバムは何枚か持っている人にオススメの1枚。
また違った「たまの凄さ」を発見できるはずです。
演奏自体は良いですよ。
この作品は「オリジナルアルバム」ではありません。
カバー曲と既発表曲のアレンジ違いが殆どです。
演奏自体はかなり良いですしカバー曲のアレンジは流石なのですが、
あまり期待しすぎるとこれはハズれるかも知れません…。
たま ライブ・イン・ニューヨーク
たま インディペンデントレーベル インディペンデントレーベル
たまに近づいた感じが味わえるライブ版
ジャケットもニューヨークへの意気込みと感想がはいっていて、また独特で嬉しくなりました。
タマの息を感じるのでイイ。
タマ全体としても好き。というか、現存の日本の歌の中でタマがアタシの中でスタンダード音楽だと友達に打ち明けたら、そのエキセントリックな友達がなんでー同類と大驚きにびっくりされた。
お互い、珍しー。人にいうと珍しがられる。
巷のつきあいではふとタマ好きを打ち明けると意外に自分だけと思ったっていう泡が浮いてくる。
うちは夫婦でタマ好きで。
アタシは滝本さんの鬱々とした歌は究極のラブ・ソングだと思っていて、
旦那は石川さんのおたけびをきいて陽気になる。
うちを訪ねるエキセントリック友人は知久さんの話をするときは必ず笑顔で、あの妖しい目の柳原もまた好き。
とにかくジャパニーズ・ポップスのスタンダードなタマのニューヨーク・ライブ版だ。
このライブ版のジャケットにミスで最初の曲を録音しそこなったと余計な事実を知るだに何故か悔しい。
ベストアルバムといっていいかも。
柳原氏脱退直前のライブ音源です。
これに収録された演奏が必ずしも最高であるとは思いませんが、
入手容易なライブCDが現状ではこれしかないので
是非聴いて追体験してみて下さい。
選曲は当時のベストに近いでしょう。
たまはライブが本当に上手いバンドでした。
雰囲気がいいです・・。
「たま」のニューヨークライブを録音したCDです。
ライブでしか味わえないような雰囲気。
そしてライブならではの「味」が詰まっています(笑)
曲だけではなく、曲紹介もこのメインの一つではないでしょうか?(笑)
しょぼたま
たま インディペンデントレーベル インディペンデントレーベル
泣ける曲が多いです。
美しく泣ける曲が多いです。
しんみりと聴ける曲、いままでのたまとはまた少し毛色が違う曲を
楽しめると思います。
「ハル」と「ぎが」がオススメです。
臨場感、透明感
たまは柳原さんがいた頃のものしか聴いたことありませんでした。そのまま10年くらいがたち、「あぁ、まだ活動していたんだ。」と思い、このCDを手にとって聴いてみて、本当に驚きました。3人になってからもこんな素晴らしい曲を作り続けていたんだと感動し、改めてたまにはまっています。このCDはアコースティックで録音されたものですが、全体にリヴァーブがかかっていて小さなホールで生演奏を聴いているような臨場感があります。曲の良さもあいまって、寒い冬の夜の透き通った空気をリアルに感じさせる、そんなアルバムです。
たぶん、たまのクリスマスアルバム
真っ暗で静かな寒い冬の夜にぴったりなアルバムです。
ジャケットも寒さを感じさせます。
もちろん曲も、いいたまの余韻にひたれます。
「ぎが」が好き。
個人的には、インストアライブで購入したため、サイン&握手付で
思い出の一枚です。解散してしまい残念。。
不思議の国の賛美歌
アコースティックな楽器のみで構成されたアルバム。よりチープな音づくりなので「しょぼたま」だということです。
ナイロン100℃の芝居『薔薇と大砲 ~フリドニア日記#2~』(たまのメンバーも出演)の舞台でも歌われた「おおホーリーナイト」「ぎが」「ぼけ」や,その他の楽曲が収録されています。なお私のお薦めは,一曲目の「月のひざし」です。
不思議で可愛くてちょっと不気味で,切ない味わいのあるアルバムです。「おおホーリーナイト」と「ぎが」はクリスマスに聴くと心に沁みます。
さんだる
たま 日本クラウン 日本クラウン
「ニューウェーブ」の果てに
大ヒット曲「さよなら人類」が入っている1stアルバム。
そのほかにも、解散時までほぼ毎回ライブでやっていた「らんちう」や、
解散ライブでもやった「ロシヤのパン」「学校にまにあわない」など入っていて、
ある意味「インディーズ時代曲のベストアルバム」のベストアルバムとなっています。
邦楽史的には、バンドブームの象徴として語られがちですが、
その後の90年代の他アーティストにはほとんど影響を与えなかったわけで、
むしろほかの方も書いているように、
80年代の「ニューウェーブ」が終焉したことを象徴する作品でしょうね。
いろんな意味で、入門編
メジャーデビュー後の1stアルバムです。昔、異様な大ヒットを飛ばした、さよなら人類も収録されています。
しかし、だからと言って完全な大衆向けというわけではありません。全体を聴いてみるとやっぱり濃い世界観が出まくっています。(学校にまにあわない、どんぶらこ、らんちうあたりは特に)
感性の合わない人は多いと思う。たまはやっぱり独特なバンドだから、仕方ありませんけど。
まずはこのアルバムを聴いてみて、何かを感じた人は他のアルバムにもチャレンジしてみて下さい。
2nd以降のアルバムには、これ以上の特殊な世界が待ち受けています。心してかかってください(笑)
たまの原点
強烈な個性を放つたまのメジャー第1弾アルバム。
「さよなら人類」は有名ですがアルバムを聴きその奥深さを知りました。
このアルバムがリリースされた当時(1990年の初盤の方)私は10代で
初めて聴いた時はただ「独特の歌詞・不思議な声・サウンドだな〜…」と
思ったのですが聴けば聴くほど哀愁漂う音や深い歌詞の世界に惹かれていきました。
アルバムの構成も陽気な曲からしんみりした曲へ、重い感じの曲から
ノリのよい曲への移り変わりが見事でメリハリがあって聴きやすい。
「おるがん」「学校にまにあわない」「ロシヤのパン」が特に好きです。
イカ天で注目されデビュー当時はそれぞれの濃いキャラクターばかりが
注目されがちでしたが、この作品でたまの音楽性が高く評価されました。
全ての曲がアマチュア時代に作られ演奏されていたもので
(イカ天で披露された曲も収録)たまの原点を知ることができる一枚です。
「さよなら人類」しか知らないという方にはこちらも聴いてみて頂きたいです。
80年代の終わり
1990年の3月から5月にかけての録音ですが、しきりに80年代の後半を思い起こさせるアルバムです。
あの頃、大貫妙子、谷山浩子、あえて言うなら戸川純といった、「不思議系」「非現実系」の音楽が満ちあふれていました。
それらを偏愛し始めると、なんだか現実と非現実の境があいまいになって、勉強だのバイトだの、「せねばならぬこと」の一切がどーでもいーでないかという気になってしまったものです。
そんな中、80年代の終末に、「イカすバンド天国」(イカ天)なる番組から、たまが突出してきたわけですが、まさに、前述の「不思議系」「非現実系」の総まとめ! ついに出たか! という思いに打たれました。
ある意味、単純にあいまいだった80年代を終わらせ、もっともっと深い虚無を抱えた90年代に聴衆を引きずり込むような存在でした。
ちょっと大げさかな? でも、そんな意味でも、たまは、残っていく楽団(バンドって言いたくない)だと思います。
個人的には、たまの磁力に引っ張られるので、心の病気抱えた人、極度に疲れている人は聴かないほうがいいかもと思います(老婆心)。
なんどもなんどもきく
よっちゃんイカか?!噛めば噛むほど(きくほど)イイ味だ!
寝転がってきく。うたたねして、起きてまた聞く。
職場でヘッドフォンできく。仕事は上の空。
家に帰って風呂場で聞く。
寝転がってきく。寝返りして聞く。
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